こんにちはひで坊です。
今回の記事は、メンタルの病などで現在働けていない方向けの記事になります。
精神の病を抱えながらの仕事は、およそ予測も立てられない程の精神状態や体調不良に襲われ、
もはや二度と働けないのではないかというぐらいの疲労をお土産に持って帰る始末。
決められた時間に決められた場所にいく辛さ。
そして人間関係に悩むことは必須。
就労を諦めてしまう理由がありすぎて、働きたいと思う気持ちとは裏腹についてこない体。
一歩踏み出そうとしているあなたはもちろん
そもそも今は仕事なんて考えられないというあなたにも、
目を通して頂き、一つの情報として頭の片隅に入れて頂ければと思います。
よければ、最後までご覧ください。
精神病患者が選ぶ、働きやすい仕事 TOP5
第5位
障害者枠での就労
まず第一に、一般の企業で働こうとした時に出る意見として、障害者枠での就労があげられます。
私自身、就労支援センターの紹介にて、障害者枠での就労を経験しました。
支援センターの方達には大変お世話になり、様々なバックアップのもと
無事就労を開始できました。
しかし結果は断念。
障害者枠での就労が、悪い制度だというわけではありませんが
就労するにあたっての雇用の条件が、当時の私にはこなせるものではありませんでした。
障害者枠での就労の際、企業側にも当事者にもメリットが生まれるよう
さまざまな条件があり、その一つとして、
『週30時間以上はたらく事で、精神障害者の雇用ポイントが1ポイント、企業に加算されます』
企業は従業員の数で変動する目標ポイントがあり、その目標を達成した際、
公的機関からの助成金が入ります。
そのため、週30時間の労働は必須となり、自分の好きな時間に出来る範囲で働くということが出来なくなります。
なので、ある程度からだの調子がよく、就労支援センターなどでのアセスメントや
しっかりとした活動実績がある方にはオススメですが、
不安定な状態でも働かなければならない方にはハードルの高い選択になることから、
第5位にさせていただきました。
第4位
作業所での工賃を頂きながらのお勤め
作業所でのお仕事は、企業からの下請け作業や、オリジナル製品の作成・販売などなど
さまざまな取り組みが行われているそうです。
作業所によって行われている作業が違うため、
詳しくはお近くの公的機関に問い合わせるか、インターネットでの検索で見つかるかと思います。
リハビリとしての利用面からみると、どの働きかたよりも優れており、
まずはここから始める方も多いかとおもいます。
症状の理解や融通も利くことから、精神面的にも比較的楽に参加できます。
生活リズムを整え、日中活動することにより
実績を積むこともできるので、障害者枠での就労の際の判断材料にもなります。
デメリットとしましては、なにより工賃が恐ろしく低いことが、個人的には意欲の低下に繋がります。
平均的にみて、月額15000円(時給200未満)ほどの工賃ですので、
『お給料を求めて働く』
ではなく
『実績をつくりにいく』
と、次に繋げる目標としていく事をお勧めします。
第3位
事情を知る知り合いの会社で働く
私がある程度決まったシフトで働くことが出来るようになったのも、
以前働かせて頂いていたアルバイト先の上司からのお誘いがあったことが、
大きな切っ掛けとなりました。
慣れた仕事でもあったので、就労する際のハードルは低く、
精神病からくる不調は避けられずとも、週4日のシフトをなんとかこなせるようになりました。
事情を知る人がいることが、どれだけ心強いかは身を持って体感していますので、
給料面、精神面的にもオススメしたい働き方です。
本来ならば、ランキング1位にしようか迷っていましたが、
『そもそも知り合いなんていない』
という方が大半かと思いますし、
発症当初の私は、知り合いの職場だとしてもそんなには働けないとも考えていましたので、
今回は第3位とさせていただきました。
第2位
在宅での仕事(ブログ・アフェリエイト・ライティング)
今回のランキングで、私が最終的になりたい職業から選ばせていただいた
ブロガー・アフェリエーター・ライティングなどの在宅勤務が第2位です。
今、メンタルの病を抱えているあなただからこそ書けるブログや、仲間を見つけることが
将来のあなたに残せる財産にもなります。
しっかりとドメインを取得し、ワードプレスにてブログを運営すれば、グーグルからの収益も望めます。
あなただからこそオススメできる商品だってあります。
書くことに慣れれば、ライティングでのお仕事につなげることができるのも魅力の一つです。
簡単なお仕事ではなく、すぐにお金を稼ぐという点においては最下位になるお仕事ではありますが、
将来の為・今の経験を生かせることや、
本当にやりたい働き方の見直し、新しい視点を見つける重要性から第2位にさせていただきました。
ここまで読んで頂いたあなたは、私が思うに
『実際に働こうとしている行動派』
『現状を変えたいという強い気持ち』
を持ち合わせており、その二つがあれば
何かしらの活動ができる事と想像するに容易いです。
私なんかに言われなくても、そんなあなたならば
言われなくても自ら道を切り拓けるはずですので、最後の一位は見なくて構いません。
あなたのその気持ちだけ、大切にしてください。
まぁでも、ここまで読んでやったし、せっかくだから見てやるよ!!ってかたは、もう少しお付き合いくださいませ。
第一位です。
第1位
私がもっともオススメする働き方。
実際に私自身この働き方にて生活に必要なお金を稼ぎつつ、
体調が悪い時はゆっくり休んで次のお仕事に備える事が出来る誰でも利用できる働き方。
派遣でのお仕事
勿体ぶらずにメリットを上げますと
1一般就労なので、しっかりとしたお給料がいただける
2単発のお仕事なので、初心者でもできる仕事が多く、簡単な作業が多い
3自分の好きな時・好きな働き方ができる為、体調と相談して就労できる
4わずらわしい面接なども無く、ネットで完結できる派遣会社が多い(企業によっては一度、簡単な面談がありますが、話を聞いてお仕事の案内をされるだけです)
5面倒な人間関係も、単発でのお仕事なのでいい意味で距離があり、馴染めなければ次のスポットを探せます。
ざっと上げただけでもこれだけのメリットがあり、
お給料・働き方・人間関係を踏まえた上で、もっともハードルの低く効率的な働き方であったと
自身の経験からもわかりました。
もっとも私自身メリットに感じていたのが、単発での仕事で疲れた際、自分のタイミングで次の就労を始められる点です。
実体験からも、どんなにその時調子がよくても一日働くことによって確実に体調を崩します。
そんなときシフト制でのお仕事ですと、間髪いれずに次のお仕事が待っています。
当事者のかたならば、体調を崩した際に行動するハードルが恐ろしく高いのはご存知かと思います。
『毎日4時間、週5日の就労をしてください』
よりも
『月一日でもいいので、働いてください』
のほうが客観的にみても取り組みやすいと思いませんか?
調子がよければ好きなだけ働ける点も、柔軟に取り組める大きなメリットです。
※注意点としましては、工事現場のお仕事は作業内容が危険かつハードな確率が高いので、自信がない場合は止めておきましょう。
個人的にオススメは、簡単に出来る工場の単調作業です。
最後に
いかがだったでしょうか?
当事者のかたは自身の症状からも、一般でのお仕事を諦めがちかと思いますが、
働き方次第では、オープンで働くよりも効率良く就労出来ます。
今回は、その点を読者様に知って頂ければとおもい記事にしました。
さきほど前述した通り、精神病になりながらも働こうとしているあなたは、すでに誰よりも大きな一歩を踏み出しています。
お金がない・親に働けといわれる・まわりの目が怖い・このままでは終われない・・・
どんな動機でもいいんです。
働こうと心を震わせ、次のステージに向かっているあなたの姿勢こそが、一番の武器となる事を忘れずにいてほしいです。
今、あなたが歩けるように
いつかはお仕事も、歩くようにあたりまえになる時がきます。
それまで少しずつでいいので、進んで行きましょう。
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
ランキング参加に付き、クリックして頂けるとモチベーションに繋がるので嬉しいです!!にほんブログ村
コメント
ひで坊さん、こんにちは!
大変興味深く読ませていただき、有益情報だと思いました。
障害者雇用にそういった制度があることも知りませんでした。
派遣の単発、アリですね!
いつもコメントありがとうございます♪
体調に自信がある方なら、オープンでのお仕事もありだと思いますが、一週間のコンディションなんて予測できない人が多いかと思います。
なので、いい意味で距離のある派遣はリハビリに持ってこいです!!
なにより、まとまったお金が手に入る感覚は、嬉しいです(^_^)
ごたごたしていてなかなかブログ更新できてませんが、少しずつですが書き進めているので、更新した際はよかったら見てください♪
ではまた。