デットシーソルト 『その効果とは!!』【死海から取れる天然のお塩】

入浴

『こんにちは、ひで坊です!』

今回は前回の続き、バスソルトについて深掘りしていきたいとおもいます。

バスソルトには、主にふたつの種類があると前回記事にさせていただきましたが、

そのうちの一つ

『デットシーソルト』について詳しく調べてみました。

「そもそもデットシーってなに?」

という はてなマークからスタートしていきます!

一般的に浸透している入浴剤については詳しくご存知の方が多いかと思いますが、

意外と知られていない『デットシーソルトを使ったバスソルト』

今回の記事では、以下の3つの疑問を解説!!

今回の記事でわかること

○デットシーソルトってなに??

○デットシーソルトはどんな物に使われてるの?

○デットシーソルトの効能は??

この記事を読んでいただき、ご自身にあったバスソルトを選ぶさいの参考にしていいただければと思います。

また、入浴で得られる効能を最大限引き出し、その体にまとわりつく様な疲労から解放されましょう!!

適切な入浴方法を知り、心身のケアに役立てて頂ければ幸いです。

入浴に方法・効果については、下記の記事で解説していますので、あわせてご覧ください!

死の海から抽出された、天然由来の効能とは!!

ではいってみましょう! 

 デットシーソルト(死海)について

 デットシーソルトとは、その名の通り『死海の塩』のことを言います。

『死海』とは、ヨルダンとイスラエルの国境付近に位置する湖のことを言います。

かつては名前の通り、広く続く海として存在していましたが、海底隆起(かいていりゅうき)の末、

現在は海でなく、塩湖(えんこ)となりました。

デットシー『 死海という名がついた理由』

死の海と書いて、そのまま『しかい』と呼びます。

塩分濃度が高いことで有名なこちらの塩湖、その高濃度から、生物が生活できる環境ではなく、人間すらも入浴中に誤って湖水を飲んでしまうことで死にいたるケースも。

身体に外傷があったり、ムダ毛処理のシェービング後に死海に浸かってしまうと、皮膚トラブルにつながります。

このような過酷な環境から、死海と呼ばれるようになりました。

また、その塩分濃度から上の画像のように、人の体は沈まずぷかぷか浮かんでしまうのも特徴の一つです。

デットシーソルトが使われている商品

死海のお塩はさまざまな利用法があり

  • 死海泥石鹸
  • ボディスクラブ
  • ボディローション
  • 美容液

などなどバスソルトだけで無く、美容面でも多くの効果を期待できます。

現在死海は、湖面が年間平均1メートル下がっていることから、2050年ごろまでにはその姿を消してしまう恐れがあるそうです。

今こうして普通にある商品が、のちに高級品として取り扱われる可能性もあるかもしれません。

 バスソルト『デットシーソルト』から得られる効果

 さまざまな効能を持つ『デットシーソルト』

基本的な効能は、以下の3つです!

発汗効果

体に溜まった老廃物を流すのに、もっとも効率が良いとされるのが汗を流すこと。

そのなかでも、徐々に汗をかける入浴が特に効果的なうえ、デットシーソルトを使用することで、

発汗作用がさらに増します

ゆっくり身体の芯から温まることで、『睡眠の質の向上』にも繋がりますので、とても大切な効能のひとつです。

下記の記事では、『正しい入浴方と入浴の効能』について解説しましたので、合わせてご覧ください!

お肌の保湿・美肌効果

発汗効果から、デットシーソルト・エプソムソルト共に保湿・美肌効果があり

新陳代謝が良くなることで、お肌が水分を吸収しやすくなることから保湿効果を得られます。

汗を流し老廃物が外に出ることで、ニキビやお肌を整える効果が期待できます。

エプソムソルトについてはこちら!

血行促進

デットシーソルトを投入し入浴することで、血の流れが良くなり『腰痛・肩こり・冷え』などに対して効果が期待できます!!

また血流は、自律神経の活動にも良い影響を与え、『副交感神経』が優位に立ち、ストレス緩和にも役立ちます。

次の注意点に当てはまらない方は、今日からデッドシーソルトを使った入浴を楽しみましょう。

使用上の注意

前述した通り、デットシーソルトは多くの効能があるとお伝えしましたが、敏感肌の方は要注意。

肌に良い効果をもたらすデットシーソルトではありますが、もし入浴した際に、皮膚に違和感を感じる方はすぐに使用を控えましょう。

保湿のために顔や髪を洗うことも、お肌や頭皮に刺激を与えてしまうことからやめておきましょう。

また、デットシーソルトの塩分が悪さをし、バスタブの変色や劣化、追い焚きなどの循環機能の故障の原因になります。

○使用後のお肌を確認し、デットシーソルトの塩分に皮膚が負けていないかを確認

○デットシーソルトを使用した後は、かならず湯船を洗浄 ※バスタブの劣化に繋がります

 

以上のことから、読者様のなかには、

「メンテナンスがめんどくさい・・・」

「お肌にあわないな・・・」

と考える方もいるかと思います。

そんなかたは、無理にデットシーソルトを使わずとも、入浴だけでも多くのメリットがありますので、

毎日のバスタイムを楽しんで頂ければとおもいます。

バスクリンのような中性の入浴剤などは、浴槽面での悪影響はないそうなので使用する際のハードルは低いです。

ですが、まれにお肌にわるい影響を与えてしまう可能性もありますので、こちらも自身のお肌と相談しながらご利用ください!

最後に

今回の記事で、デットシーソルトがいかに多くの効能があるか解説しましたが、

反対に、使用する際の注意点もあることを覚えていただければとおもいます。

 

最近ですと、デットシーソルトを規定の量より多めに入れて、少し贅沢をするのが流行っているんだとか。

デットシーソルト一つとっても、さまざまなメーカーが商品を出していますので、自身にあった物をさがすのも、楽しみの一つですね♪

バスソルトについての記事ははまだまだ続きますので、

最後までお付き合いしていただけたらとおもいます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. ひで坊さんから影響を受けてから、最近頻繁に入浴してます!
    バブを使ってますが、バスソルト良さそうでとても惹かれてます。

    死海が将来なくなってしまうのだとは…永遠に続くものなど、この世に何もないのですね。勉強になりました(^^)

    • hidebou より:

      そう言っていただくと、記事を書いた甲斐がありました♪
      バブもかなり好きです。一回の入浴に一つ投入するあの贅沢感からも、好きです笑
      私自身、死海が消滅するときいてビックりしただけに、ナツミさんがおっしゃる通り、時代は進みながら変化していきますね。
      コメントありがとうございました(^^)

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