『こんにちは、ひで坊です!!』
今回の記事では、睡眠がいかに私たち人間にとって重要なものなのかを解説していきます。
また、睡眠不足による影響を確認していただき、趣味のゲームや仕事にどんな悪影響を及ぼすのか、
前もって知っていただき、今後の活動にいかしていただければ思います!!
『睡眠時間を削っての作業、楽しみにしていた新作のゲームで遊んでいたら、日を跨いでしまった……』
そんな経験をしたあなたは、きっとこう思うでしょう!!
『楽しみにしているゲームをやってるんだから、ストレス発散になってるんだよ!!』
『仕事が終わらないのだから、仕方がないだろう!!』
会社の為に身を削っての作業、日頃頑張っているからこそ楽しみたいストレス解消のゲーム。
あなたのその努力、賞賛されるべき尊いおこないです。
本来なら、両手手放しで応援したいところではありますが、今回の記事の内容を知ってしまっている私は、責任をもってあなたを止めなくてはなりません。
『今すぐ睡眠時間を確保してください!!』
でなければ、あなたの未来を壊してしまうかも……
以前に公開した、睡眠を妨げる悪週間では、『良質な睡眠の妨げとなるNG行為』を解説しましたが
今回の記事は、妨げてしまった後の話『後日談』
睡眠不足の影響で【どのようなリスクが出てくるのかを『ゲームをする際に必要な能力』】に当てはめて解説していきます!!
ーこの記事でわかること−
○睡眠不足による身体への悪影響
○睡眠不足による『うつ病のリスク』
○睡眠不足からつながる『睡眠障害』について
この記事を読む事で、睡眠不足を改善し得られるメリットを知り、生活に生かしてもらえればと思います。
是非最後までご覧ください!!
睡眠不足からくる『5つの悪影響』
睡眠不足が身体に与える悪影響は主に5つ
- 反応速度・集中力の低下
- 記憶力などの認知機能の低下
- 生活習慣病のリスク増加
- 精神病を患う可能性
- 体重増加
上記の内容をみて、察しの良いかたならゲームをする上でどれだけプレイに影響があるのかを想像できるかと思います。
それでは、ここからは具体例と共に解説していきます!!
睡眠不足による「ゲーム操作能力の低下」『身体への影響と生産性の低下』
睡眠不足の際、集中力の低下はもちろん、認知機能の低下まで影響していきます。
記憶力も落ち、記憶を引き出すことも難しくなるため仕事でのミスや、交通事故の発生率も大幅にあがります。
たとえば、私が好きなゲーム『フォートナイト』では、
マップ内のどのエリアでいい武器(レアリティが高い武器)がもらえるかを記憶したり、
プレイ中に一度訪れたエリアに『回復アイテム』を保管して置くなど、記憶力が必要になる場面も多々あります。
しかし、睡眠不足の脳みそでは、思い出せないとまではいかなくても、思い出すまでの時間が数秒伸びてしまうことも。
『フォートナイト』のようなFPSをプレイしたことがある方ならご存知かと思いますが、
たった10秒のロスが敗因になることも。
また、集中力も低下しているため、エイム力(敵に照準を合わせる力)が落ちるのは言うまでもありません。
人間の脳は睡眠不足の際、およそビール二杯分を飲んだ時と変わらない状態になるとの実験結果もあるそうです。
日本人の睡眠不足が深刻化し、企業は働き方改革の中で、睡眠確保を優先して取り組むべきであると、
日経経済新聞での記事でも取り上げられています。
参考URL『睡眠不足が招く生産性の低下』
良質な睡眠をとるために、効果的な入浴について解説しました!!合わせてご覧いただき不眠症のリスクを減らしましょう!!
睡眠不足『肥満の原因』にもなる
睡眠時間が足りないと、「レプチン」という『食欲抑制ホルモン』が抑えられてしまい、
反対に『食欲亢進ホルモン』が分泌されます。
眠気を引きずりながらの会議中や、深夜眠れずにいるとき無性に何かを食べたくなるのはこのせいです。
以前の私は、夜にゲームをしていると、ついつい夢中になってしまい深夜0時を回ることが多々ありました。そして、必ずと言って良いほど食べたくなるのがカップラーメン。
こんな時間に食べてはいけないと、自制心を働かせようにも誘惑には勝てず完食。
結果、体重増加に繋がりました。
実は、この深夜の空腹感は見せかけであり、
眠気によって覚醒レベルが下がると、『脳がエネルギー不足と誤作動を起こしてしまい』食欲に繋がります。
そこで何かを口にしてしまうと、摂取したカロリーは消費されず脂肪となり、生活習慣病のリスクが上がります。
特に不眠症状がある人は、糖尿病や高血圧になる確率が上がることから、
病気のリスクが減る、『7〜8時間』の睡眠を取ることが理想とされています。
睡眠不足によるうつ病のリスク
睡眠時間が4時間ほどしか取れず、そのまま睡眠不足が五日間続くと『鬱や統合失調症患者』と似たような脳機能の変化が見られると、研究で明らかになっています。
また、世界保健機関が正式に、『ゲーム障害』をこころの病気として認定しています。
この『ゲーム障害』は、自分の意思ではゲームを中断できなくなるなど、睡眠不足に直接関わってくる症状が多い為、注意が必要です。
不眠になり、そのまま改善されずに1年間以上続くと、『鬱病になる危険性が40倍』になるという研究結果も上がるほどの問題。
過去に不眠を経験した人も、鬱病のリスクはあがります。
このことから、『睡眠不足と鬱病』の関係性があるのがおわかりいただけたかとおもいます。
また、過去にうつ病を患ったかたの『再発の原因にもなる』ことから、一刻も早く改善すべき問題です。
睡眠不足からつながる『睡眠障害』
ここからは、『睡眠障害』について解説していきます。
ただの睡眠不足かと思っていたら、実は『睡眠障害』だったという事例もあるので、
もし症状が当てはまる場合は、お近くの『睡眠障害専門外来』や『心療内科』へ早めの受診を。
また、睡眠不足から『睡眠障害』を引き起こすこともあるため、この記事をご覧になっているあなたには、十分な睡眠時間を確保していただきたいです。
では、いってみましょう!
睡眠障害 ナルコレプシー
日中の過度な眠気や、普段ならば起きている時間にも関わらず、
『自分ではどうする事も出来ない眠気が繰り返し起こってしまう』などの症状が出る睡眠障害。
入眠時に意識があるのにも関わらず、体が動かせない状態に陥ってしまったり(金縛りにあう)眠りそうな直前や、目醒めた直後に幻覚を見る事もあるそうです。
車の運転中に、突然眠ってしまうなど、危険も伴うので治療が必要な障害であります。
この障害を抱える患者は、眠気や夜間の睡眠問題の影響で、攻撃性が増し、生活に問題が起きることも。
睡眠覚醒障害 パラソムニア
睡眠中に異常行動を起こしてしまうのが この『パラソムニア』
そのなかでもよく話題になっているのが『夢遊病』
睡眠中も関わらず立ち上がり歩き回ったり、外出してしまう事も。
夜驚症と呼ばれる症状は、睡眠中に交感神経が高まり、叫び声をあげたり泣ながら目を覚ましたりします。
ここまでの内容は本人の意思ではなく無自覚なので、まったく記憶に残っていないそうです。
また、生々しい不安や恐怖を覚える悪夢を見る事もあり、こちらは鮮明に思い出せるそうです。
『レム行動睡眠障害』
レム行動睡眠障害では、夢の中で起こっている事が行動として現れ、殴る蹴る、走り回るなどの以上行動が現れます。
この症状は、目を覚ますと同時に行動が止まり、夢を思い出し本人の行動(奇行)に結びつくそうです。
レム睡眠行動障害が起きた時、『脳に出来た腫瘍・脳幹部に血管障害』などの兆候となる場合もあり、
いずれも歳をとるにつれて自然となくなるものもありますが、投薬による治療ができるそうです。
まとめ
○睡眠不足の脳内は、ビール二杯分を飲んでいる状態とおなじであり、作業の生産性が格段に落ちる為、徹夜での仕事は効率がとても悪い。
○睡眠不足になると『食欲抑制ホルモン』が低下し『食欲亢進ホルモン』が増加。
ダイエットをしたい方は、しっかり寝ることも意識しましょう!!
○不眠が一年続くと、『うつになるリスクが大幅にあがる』
さらに、うつ病が改善したかたも、再発のリスクが上がるので、必ず寝てください。
最後に
いかがだったでしょうか
睡眠不足からくる心身の不調は、決して他人事では済ませれない重大な影響を与えてしまいます。
『私はまったく寝なくても平気だから・・』
と考えている方もたくさんいるかと思いますが、大半のかたは睡眠不足の影響により、
仕事や勉強の効率が低下したり、歳を重ねるごとに生活習慣病のリスクをあげています。
上記で紹介した、「夜なかなか寝れないあなたへ」
で記事にした、寝る前に気をつけるべき事を意識しながら、
良質な睡眠を大切にし、健康な身体と健全な心を維持し、毎日の活力を生み出しましょう。
枕やマットレス、睡眠の際に着るパジャマなどにこだわるのも、良質な睡眠に、一歩近づける方法ですので、しっかり下調べをしてから購入し、快眠を手に入れましょう。
あなたの就寝時間が、より快適になることを願っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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