『こんにちは、ひで坊です!!』
今回の記事は、
湯船に浸かることで得られる多大なるメリットと、デメリットをご紹介!
みなさん湯船に浸かっていますか??
お湯を張るのに浴槽を洗って、いざ浸かろうにもたった数分で上がってしまうお風呂に
一体なんの意味があるのか
「シャワーの時短、手軽さこそ真の効率化だ!!」
と、こころの中で生産性を高めていると錯覚していた時期が私にもありました。
そう考えている方がご多分に漏れず読者様にもいらっしゃるかと思いますが、
悪いことは言いません!!
今すぐ湯船にお湯を張り、ぬかに沈むキュウリのように体をお湯にゆだねてみてください。
そして体に染み渡るお湯を感じながらこう言いましょう。
『整うわぁ〜』
正確には整う体験は、サウナなどで使われる言葉なんですがこの際なんでもいいです。
あなたが入浴してくれればそれでいいんです!!
冗談はさておき、今回の記事で解説させていただくのは、下記の3つ!!
ーこの記事でわかることー
○お風呂に入る『入浴する』ことが、なぜ身体にいいのか
○お風呂に入る『入浴する』ことで得られるメリット
○適切なお風呂の入り方『入浴方法・注意点』の解説
あなたの生活の要、『睡眠の改善』のみならず、様々な効能を知っていただき、
今日から実践・その効果を体感していただくことが狙いです。
湯船につからないということは、
『ハンバーガーのピクルスを抜くのと同じ』
今すぐ入浴剤を薬局で購入し、きたるバスタイムにそなえましょう。
では、行ってみよう!!
お風呂に入るメリットとは『睡眠時間を無駄にしているあなたへ』
さっそく見出しの『睡眠時間を無駄にしているあなたへ』の結論から述べさせていただくと、
入浴することで、人が眠りにつく際にもっとも重要とされている『自律神経のコントロール』を行う
ことができ、深い睡眠に大きく関わってきます。
『自律神経』が乱れている状態で寝てしまうと
『なんだか今日は体が重いなぁ……』
『昨日はよく寝れなかったなぁ……』
などなど、睡眠の質の低下が原因で、体調不良を招くことも。
毎日の入浴により、睡眠の質をあげればその分日中の活動が有意義になり、元気ハツラツで頑張れます!!
深い睡眠を手に入れれば、睡眠時間を1分たりとも無駄にせず、回復に役立てるでしょう。
お風呂に入る=体を洗う
と認識している方も多いかと思いますが、正しい入浴を行うことで、あなたが想像している以上の
効果を実感できるはずです!!
メリットの前に、今回登場するキーパーソン『自律神経』について、サクッとご説明させていただきます。
自律神経とは
そもそも自立神経とは?からお話したいところではありますが、今回は省略し簡単な説明をしますと、
自立神経には『交感神経と副交感神経』の2つがあり
『交感神経』が優位に立っている場合活発的になり、
『副交感神経』が優位に立っている場合、リラックスや睡眠の際に役立ちます。
身体は自律神経によって、前述した二つの神経のバランスを保ちコントロールしています。
今回注目して欲しいのはリラックスに役立つ『副交感神経』!!
そこだけ覚えていただき、このまま続きをご覧ください。
お風呂【入浴のメリット \その1/】自然な睡魔による入眠『不眠症にも効果的』
入浴することで深部まで温められた体が、徐々に元の体温(身体が覚める)に戻ろうとする時、
副交感神経が優位にたち自然な睡魔が訪れやすくなります。
副交感神経は、前述した通り『リラックス』の際に最も必要な要素ですので、意識的にお風呂に入る(湯船に浸かる)ことで、1日をリセットするためのルーティーンにも。
on〜offに切り替えるために、是非取り入れていただきたい習慣です。
また、下記の記事では、さらに入浴の効果を高めてくれる『バスソルト』についても解説しましたので、あわせてご覧いただければとおもいます
身体を芯から温め、徐々に体温が下がる時『副交感神経』が優位にたち、睡眠の質がUP!!
お風呂【入浴のメリット \その2/】自律神経が整うと『脳内麻薬』でリラックス効果倍増!!
入浴で『副交感神経』が優位に立つことで身体がリラックスすると脳内では、
【心身の回復に役立つ『βエンドルフィン』】による気分の高揚や幸福感を得られ、さらに
【幸せホルモンでお馴染みの『セロトニン』】が分泌されることで、ドーパミン(気分の高鳴り)や、
ノルアドレナリン(恐怖や驚き)などをコントロールするのに役立ち、精神の安定にも大きく影響を与えます。
医学的にも立証されている効果的なリラックス方法です!!
お風呂【入浴のメリット \その3/】入浴で『ポンプアップ効果』による血流改善
湯船に浸かることで、身体にはわずかな水圧がかかります。
その水圧によって血管が細くなり血液がポンプアップされ(押し出され)、血流は心臓へ。
結果血液の循環を助け、全身の血の巡りが向上。
血流が良くなり、疲労回復や老廃物の排出に役立ちます。
同時に水圧の適度な圧により、マッサージと近い効果がうまれむくみ解消にも。
心臓や肺に疾患がある方以外は、半身浴では無く『全身浴』の方が効果が期待できるそうです。
全身浴は心臓や肺に負担がかかることから、関連性のある疾患をお持ちの方は半身浴を楽しみましょう。
お風呂の正しい浸かりかた『意外とやってる落とし穴』
ここまで入浴のメリットについて解説してきましたが、ただ入浴するだけでは最大限の効果は得られません。
それどころか、間違った入浴のせいでかえって疲労を溜めてしまうことも……
是非最後までご覧いただき、入浴の効能を余すことなく堪能していただければとおもいます。
お風呂の正しい入浴法 『適切な温度での入浴』
入浴する際に、もっとも気をつけていただきたいのが『お湯の温度』
お湯の温度が高すぎると、体温の上昇から身体が緊張状態となり、そのストレスの影響で『交感神経』が刺激され、リラックスとは真逆の作用を得てしまいます。
さらに熱すぎる湯船に浸かると、体がなんとか身体をさまそうと汗をかき、頑張ってしまうことで疲労まで溜まってしまいますので注意が必要です。
このことから、交感神経を刺激しない程度の適切な温度
『38°〜40°』のお湯に、『10分〜15分』の入浴を徹底しましょう。
またシャワーのみですと、深部の体温を下げてしまい、副交感神経の活動を妨げてしまうのでなるべく控えましょう。
ただし、深夜12時帰宅する超絶多忙人間は、まずはシャワーで今を乗り切り、
どう立ち回れば入浴の時間が作れるか、戦略を練りましょう。
湯船に浸かる余裕すら生み出せないのであれば、悪いことは言いません、まずはいったん
YOUTUBE『うなぎちゃんチャンネル』で検索です。
嫌でも湯船に浸かりたくなるでしょう。
『38°〜40°』のお湯に、『10分〜15分』を目安に入浴しましょう!!
お風呂に入る時間
『いつも寝る直前にお風呂に入っているよ!!』
なんて読者様もいらっしゃるかと思いますが、実はこの『入浴する時間』も、良質な睡眠に大きな影響をあたえます。
前述したとおり、入浴で温まった身体がもとの体温に戻ろうとしている時、
『副交感神経』が優位にたちリラックスにつながります。入浴して温まった身体を冷ます時間のことを考え、
就寝時間『2時間前後』の入浴を心がけましょう!!
就寝『2時間前後』の入浴を!!
まとめ
○深い睡眠には『副交感神経』が必要!!適切な温度・時間で入浴し、就寝に備えましょう!
○入浴のメリットは睡眠改善のみならず!!幸せホルモンでリラックス効果大!!
○正しい入浴でなければ、逆に疲労が溜まることも!!
入浴の効果をあげる、『バスソルト』についても記事にしましたので、あわせてごらんください!!
最後に
あたりまえのように親から教わってきた入浴。
当時はなにも考えずに習慣にしていましたが、大人になって改めて知った入浴の大切さ。
こうしてしっかりと入浴について知ることで、効果的な入浴方を実践し、たった15分で得られる多くのメリットを体感していただきたいです。
私は最近、入浴をかれこれ半年ほど続けた結果、7年間引きずっていた不眠症が改善しました。
入浴からのリラックス作用と、副交感神経による自然な眠りのおかげなのではと思っています。
といっても、入浴だけで不眠症改善にいたった訳ではないので、
不眠でお悩みの方は一つのリハビリとして実践していただければと思います。
きっとあなたの人生に、良い効果をもたらしてくれるはずです。
オススメの入浴剤なんかがある方は、コメント欄にて教えていただけると嬉しいです。
それではまた!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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コメント
ひで坊さん、こんばんは。
有益な情報をシェアして下さりありがとうございます。
すごくインスパイアされました!
私もいつもシャワーなので、15分浸かるようにしてみます(^^)
こちらこそ、コメントありがとうございます。
ナツミさんも、いつも患者さんの為になるYOUTUBE配信、とても尊いものだと感じてます。
当時の自分が探してた情報・目標そのものです。
きっと配信を観て、救われている人が沢山いるはずです。
応援してます♪ではまた!
わぁ、そう言って下さりありがとうございます!
嬉しいです。
ちなみに宣言通り、先ほど入浴しました。
今、ふわっとリラックスして幸せな気持ちです☺️
ブログをツイッターで紹介までしていただきありがとうございます(o^^o)
お風呂は色々と面倒な準備が多いですが、慣れてさえしまえばリラックスタイムとして最高です♪
ご近所に迷惑にならない程度で、音楽を流したり☀️
入浴、楽しんでください♪