読書習慣を良質な読書に『血となり骨となり』

メンタル セルフコントロール

 

 

 

一つ前の記事で、リハビリや自己研鑽の面で

読書を取り入れようと記事にしてきましたが、

今回は、読書の仕方について記事にしていきたいと思います。

普段から読書をする人も、これから始める方も

ただの読書ではなく、身に付く読書をするための記事です。

 

 

 

 

目次

  • はじめに
  • 精読と速読の使い分け
  • 手に入れた書籍に落書きを
  • 自分なりの要約リストを作成
  • 最後に

 

 

 はじめに

 

 

 『読書とは本を読むこと』

それだけで終わりにしていませんか??

 

 

本を読むこと自体とても良いことで、読解力や多角的に物事を捉える訓練にもなったり

集中することで、ストレス発散にもなります。

 

 

これだけ見ても、読書をするメリットはたくさんあり

取り入れる価値がありますが、

 

 そんな多くのメリットを最大限上げる為のコツがありますのでお伝え出来ればと思います。


 

 

 

1・精読と速読を使い分ける

 

 

 

例えばノウハウ本などを読む際、

2・3冊は精読し、それ以降は速読で流すように目を通します。

 

 

しっかり読まなくちゃ頭に入らない!!

 

 

 と考えたあなた、同感です!!

 

 

ですが、それは2・3冊読み込んでいれば十分です。

 

それ以降はさらさら流すことにより確認し、精読でつけた知識にプラスで補うように、気になるところだけピックアップすれば、知識が固まります。

 

 

これは、ノウハウ本だけでなく、ビジネス書でも置き換えることができます。

 

例えば、ホリエモンの思考法や時間術などの知識を一度頭に入れてしまえば、

大体三冊目以降のホリエモンの本は、スピード上げて理解することができるようになります。

 

こうして毎月の読書の量と質を上げていき、多くの知識に触れることができ、

より読書が楽しくなります。

 

 

 

2・読んだ本のドックイヤーやメモ書き

 

 

 

  

 

 

本を読んだ際、気になる言葉や覚えておきたい言葉などにたくさん出会うかと思います。

 

そこで迷わずドックイヤーや、本に直接メモ書きをしてしまう事で、

本自体を自分のノートとして使いましょう。

 

 

ここで気になるのが、

「本の価値が下がってしまうのでは?」

 

と思ってしまうかと思います。

 

 

メルカリなどで読んだ後に売る方は、躊躇してしまうかと思いますが、

本来なら本は読んで自分の知識や行動に変えて上げる事で、価値に変わります。

 

メモやドックイヤーをする事で知識深まるのならば、

本を売るより価値が生まれます。お金と知識、どちらを選ぶかは人それぞれですが、

良い本はできるだけ、残しておきたいですね。

 

 

海外の大学では、教科書に思った事を落書きするグループと

しないグループで分け実験したところ、前者のグループの方が大幅に記憶の定着率が上がるとの実験結果も出ているそうで、

記憶の定着に必要な、アウトプットとインプットの比率が適切になるからだそうです。

 

この事からも、メモ書きとして利用する価値はあるかと思います。

 

 

 

もしそれでも、知識もお金も欲しい!!

そんな欲張りなあなたは、次の三つ目をご覧ください。

 

 

 

3・自分なりに要約、メモに残す

 

 

自分のお勧めはこの方法で、読んだ本を携帯のメモアプリでまとめ、要約リストを作ります。

 

ドックイヤーやメモ書きをしなくても、

気になるページや気になる言葉をメモに残し、自分なりに要約する事で、

メモを見れば同じ本をもう一度読まなくても内容を復讐できます。

 

 

さらに要約する事で、普通に読むより記憶に定着しやすいと、

身を持って体感しています。

 

 

そしてさらに、要約し覚えた知識を友達に話すことにより、ダメおしで

記憶に定着させます。

 

話す事で記憶にも残るし、面白い内容なら友達にも喜ばれたりします。

 

ただ会って、毎回同じ話をするより、

お互いためになる話ができたら、それは大切な時間になると思います。

 

 

まとめ

1精読と速読を使い分け

ただ早く読むのではなく、効率よく内容を吸収できるよう利用しましょう。

 

2読んだ本は教科書+メモ帳として使用し、記憶の定着に繋がりやすくなる

アウトプットとインプットの比率を整えましょう。

 

3読んだ本や覚えたい内容などは、自身で噛み砕き要約したり、

誰かに話す事で記憶の定着にもつながるので

積極的にアウトプットしていきましょう。

 

 

以上三つの読書の方法でしたが、

そのほかにもたくさんの読書の技術があります。

書籍『読書の全技術』に詳しく書かれていますので、読書を始める前に読んでみるのもありかとおもいます。

 読書の全技術https://www.amazon.co.jp/dp/4046004797/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_iSLPFbVHMQKXH

 

 

 

最後に

 もともと読書が苦手な人間だった自分が

なぜ本を読み始めたのか

当初は、認知機能障害のリハビリとして読み始めた習慣ですが、

本を読む事で、知らなかった世界や価値観、考え方に触れる事で、

恥ずかしながら今まで広いと思っていた自分の視野が狭かったことに気がつかされ、

もっともっと知らなければいけない事があるなと考え直すきっかけにもなりました。

 

今こうして更新しているブログも、知っておきたい世界の一つです。

こんな自分でも、わかりやすく読みやすい本もたくさんあるし、

だんだん本に対する免疫もついてきて、読める本も増えました。

 

そんなせっかく読んだ本を楽しむだけでなく、

自分の力に変えられるよう考えながら読んでいます。

 

いざ手にとってみたものの、自分には合わないなと思った本は無理に

読む続ける必要もなく、たまには息抜き読書も挟みつつ、

読書そのものを楽しむ事を忘れないようこれからも、

沢山読んでいきたいと思います。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます

 

 

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